抗HLA抗体
特異性同定検査
抗HLA抗体特異性同定検査とは
- 抗HLA抗体検査は、午前中着の検体に限り、原則として、検体到着当日に結果をご報告いたします。
- 蛍光ビーズを用いた抗HLA抗体特異性同定検査です。
- LABScreen Single Antigen(OneLambda社)で検査いたします。
抗HLA抗体検査保険収載に関する届出について
平成30年4月1日から抗HLA抗体(スクリーニング検査)及び抗HLA抗体(抗体特異性同定検査)の測定がすべての臓器移植後において保険収載となります。
当該検査を保険収載で実施する場合の施設基準が一般社団法人日本移植学会から通知されました。
参考:日本移植学会ホームページ
http://www.asas.or.jp/jst/news/2018/20180322.php
当社は上記の施設基準を満たしており、また「認定組織適合性検査登録施設」となっております。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
当社に抗体検査を委託していただく施設において届出をされる際には、当社が施設基準を満たしていることを証明する書類等を添付する必要があります。
届出をされる場合は、下記の2つの書類(PDF)を添付の上、ウェブページのURLを記載し、各施設から所轄の地方厚生(支)局へ届出をお願いいたします。
抗HLA抗体特異性同定検査の概要
リコンビナント細胞株から精製したHLA抗原を結合したビーズと、血清との反応を、ルミネックス・システムにより蛍光強度として測定し、抗体の特異性を同定する検査方法です。
受託検査の流れ
Step01
①お問い合わせ
まずは、電話・お問い合わせページよりご相談ください。
検査についてご不明な点も、お気軽にお問い合わせください。
電話:046-240-7513
お問い合わせ
Step02
Step03
③検体の送付
検体をご用意いただき、当社までご送付ください。
(詳しくは下記または資料室の、検査に必要な検体について、および、検体の送付方法をご参照ください 。)
①お問い合わせ
電話・お問い合わせページよりご相談ください。
電話:046-240-7513
お問い合わせ
②発注書の送付
ExcelまたはPDFの書類を下記よりダウンロードし、記入例をご参照の上、必要事項をご記入ください。(ご不明な場合は、お問い合わせください。)
送付元・発注元 | ご依頼になる機関名、住所、電話番号、FAX番号 |
---|---|
発注元担当者 | 申し込みご担当者様のご氏名、メールアドレス |
送付日・到着日 | 検体の発送日と当社への到着日 |
お問い合わせ番号 | 配送状況確認のため、お荷物発送時の問い合わせ番号をご記入ください。 |
検査内容 | 検査方法 |
送付検体ID | 検体の名前、番号等、匿名化したID |
個数 | 検体数 |
備考 | 結果をお急ぎの場合など、お申し送り事項がある場合は必ずご記入くださいますようお願いいたします。 |
③検体の送付
検査に必要な検体について
- •血清または血漿のいずれか1つの検体が必要です。
- •検体には匿名化したIDが必要です。
検体 | 容量等 | 1次容器 |
---|---|---|
血清、血漿 | 2mL~5mL程度 | 遠沈管、マイクロチューブ等 |
送付方法
- •検体をご用意いただき、下記住所までご送付ください。
ジェノダイブファーマ株式会社
〒243-0003 神奈川県厚木市寿町3-1-1ルリエ本厚木9F
電話:046-240-7513 - •3重包装にて送付をお願いいたします。
検体の入った1次容器を密閉できる2次容器に入れ、送付用の3次容器に包装してご送付ください。 - •お問い合わせ番号の付いた追跡可能な方法でご送付ください。検体の紛失事故を防ぐ目的のため、ご協力をお願いいたします。
検体 | 1次容器 | 2次容器 | 3次容器 ※ | 送付方法 |
---|---|---|---|---|
血清、血漿 | 遠沈管、マイクロチューブ等 | プラスチックチューブ | 発泡スチロール容器 | 冷凍 |
※ 容器の例として挙げております。送付に適した容器をご用意ください。
④ご報告
検査期間
- •原則として、午前中着の検体に限り当日のご報告となります。
※再検査の場合は翌日以降になる可能性があります。 - •午後に到着した検体は、翌営業日の検査となります。
- •営業日は平日の月曜日~金曜日となります。
- •土日・祝日及び年末年始は休業いたします。
(土日・祝日に着予定の検体は、翌営業日に検査となります。)
結果のご報告について
検査終了後に、結果報告書をメールと郵送にてお知らせいたします。
抗HLA抗体検査報告書の参考例はこちら